うちの娘は現在2歳ですが、まだまだよだれがだらだらです。(苦笑)
思えばよだれかけ(スタイ)をしはじめたのが生後6か月ぐらいからだったと思います。
1歳ぐらいで落ち着くと言う印象で育てていましたが、2歳半ぐらいで保育園にいれたときに違和感を感じました。
まわりの子はスタイをしてないんですよね。

うちの子はなんでまだよだれが多いんだろう?
2歳なのに子供のよだれが多いのが不安・・・
理由となる可能性を調べてみました。
目次
唾液ってそもそもどんな役割?
赤ちゃんだと垂れ流しになってるよだれ。
大人だとこんなに垂れ流してたら口の中パッサパサになるやん!
って思いませんか?
唾液の役割
- 口の中を湿らせて口腔内の動きを滑らかにする
- 言葉の発語をしやすくする
- 食べ物を潤して飲み込みやすくする
- 消化吸収を助ける
- 虫歯を防ぐ
唾液は消化機能が整ってくる頃から増えだし、30歳くらいが最も多いと言われているそうです。


ちなみに、30歳ぐらいだと1日に1~1.5リットルも唾液を分泌してるんだとか。 こんなに出てるけど、大人になると唾液をきちんと飲み込んでいると言うわけですね。
赤ちゃんがよだれを垂らしている理由
赤ちゃんがよだれを垂らしている理由は、
唾液の飲み込み力が弱いから
成長と共に食べたり飲んだりすることに慣れて、無意識のうちに唾液を飲み込めるようになります。
30歳ぐらいが一番唾液が多いと言うお話をしましたが、大人になればうまく唾液を飲み込んでいるんですね。
おまけに、赤ちゃんは口を閉じておく力が弱いこともよだれが出る原因の1つと言われています。
よだれの量が多いのはむしろ大人なのですが、赤ちゃんはこういった理由でよだれが垂れ流し状態になってしまうんですね。

赤ちゃんのよだれはいつからいつまでぐらい続く?
赤ちゃんのよだれは早い子で生後3か月くらいから。
平均して4~5ヶ月くらいから増えてきます。
よだれが出るということは
消化機能が整いはじめ消化できるようになった証拠です。
よだれが減ってくる時期
子供のよだれが減ってくる時期は、離乳食が完了する1歳半ぐらいからと言われています。
よだれをうまく飲み込めるようになり、口を閉じておく力がついてくる頃合いということなのですが、個人差があるので厳密に気にする必要はないようですね。
うちの子は2歳を過ぎたのによだれが多い!?
先ほど、平均して離乳食が完了する1歳半ぐらいからよだれが減ってくるというお話をしましたが、我が子は2歳過ぎてもだらだらでした。

あくまでも成長の平均的なデータで言うと1歳半ぐらいからと言うだけであって、2歳を過ぎてもよだれが多い子は当然います。
よだれが多いのは悪い事ばかりじゃない
唾液は虫歯を防いだり、風邪菌から身体を守ってくれたりする役割があるので成長を待ちましょう。
またよだれの分泌量は個人差もあるため、よだれの多さを心配すぎる必要はありません。
よだれ対策できることはある?
2歳を過ぎてもよだれが出続けていることが気になるようなら、出来ることはあります。
よだれが多いこと自体は異常ではないのですが。
娘のお世話になっている保育士さんに相談したところ、
頬や口周りの筋肉を使う遊びを取り入れるとよい
らしいです。
筋肉をつけることで上手に口を閉じ、唾液を飲み込めるようになるかも知れないと言う狙いです。
お口周りの筋肉を動かす
- ご飯の時、しっかり口を閉じて噛むことや口を閉じることをやらせてみる。
- 遊びながら頬を膨らませたり、風船を膨らませてみる。
- 風車を吹いて遊んでみる。
- 吹くタイプのシャボン玉で遊ぶ。

うちの子は3歳までよだれが多かった
ちなみに我が子、3歳ぐらいまでよだれが出ていました。

最終的にはおしゃぶりが外れた3歳3か月頃にはすっかり気にならなくなりました。
おしゃぶりしているとお口がチューチューしてますから、よだれもだらだらしやすかったかも知れません。
2歳なのによだれが多い理由・原因として考えられること~まとめ~
いかがでしたでしょうか?
よだれは赤ちゃんがお口を閉じる力が弱いことが原因で垂れ流しになってしまうことからはじまり、離乳食完了ぐらいの1歳半ぐらいで平均落ち着いてくると言うことがわかりましたね。
でもよだれが多いことが異常ではなく、個体差もあるのでさほど心配のいらない話だと言う事もお忘れなく!
ちなみに平均して離乳食が終わるあたりの1歳半ぐらいから落ち着いてくると言われているよだれですが、我が子は発達障害(ASD:自閉症スペクトラム)の診断がありまして、1歳過ぎても離乳食完了食が食べれませんでした。
5歳になった今でも、離乳食後期ぐらいかなと。
お口の筋肉の発達も随分とゆっくりさんかも知れませんね。
そう仮定して考えるとよだれだらだら期間も長かったかも知れないですが、あくまでたまたま重なっている要素であり個人差があるということをお忘れなく。
では、また。
ジャンヌ