我が娘は3歳3か月でおしゃぶりを卒業しました。
これはどちらかと言うとあきらかに遅めです。
今回はおしゃぶりを卒業するためのきっかけが大成功であったと言える我が家ですが、数々の作戦が失敗したうちのひとつ「おしゃぶり卒業グッズ」として購入したもののレビューです。
目次
85%のママが、子供のおしゃぶりで悩んでいる
おしゃぶりなどの赤ちゃんグッズを販売しているチュチュさんの公式によりますと、
”85%のママが、子供のおしゃぶりで悩んでいる”
※チュチュ公式引用
この結果から、意外とおしゃぶり問題は起きていることがわかります。
我が家がおしゃぶり没収の強行突破しなかった理由
何度もおしゃぶりをとって捨ててしまおうと思ったのですが、娘の手は汗疱(かんぽう)別名「異汗性湿疹」と言う皮膚病を患っていて手の皮がずるずる剥けているうえに、常に薬がついているので指しゃぶりができません。
常に手が怪我状態なのでうちの子の場合稀ですが、こういった理由からおしゃぶりに頼ったと言う背景もあります。
おしゃぶりを奪ってしまうと手の薬を舐めてしまうことと、情緒不安定を強くする可能性を考え強制的に奪う事はしませんでした。
ちなみによくある「おしゃぶりを捨てる・隠す」について
よくある「おしゃぶり捨てちゃう!隠しちゃう!」についてなぜ私はやらなかったか?
私の甥っ子の事例では、隠したことにより家中探し回って情緒不安定になり、いわゆる「おしゃぶりパニック」が起き大変なことになったようです。
おまけに引き出しと言う引き出しはあけてひっくり返されたと言う始末で、両者にとって得策ではないと判断。
結果的に甥っ子は2歳で保育園に入園した際に「おしゃぶり卒業」を果たしていますが、それは保育園にはおしゃぶりを持っていけないのと担任にすぐに捨てるよう言われたからだそうです。
先生に言われたから捨てたよ
甥っ子は先生の言う事は絶対だったようなので、反発もせず無事卒業でした。
おしゃぶりをやめさせようと思った理由
娘を見ているとおしゃぶりにより情緒を保っているようにも見受けられ、寝る時も遊んでいる時も先におしゃぶりを探すほど依存していました。
ところがいい加減娘の体が大きくなり、3歳ともなると「赤ちゃん」ではなくて「少女」です。
さすがに考えました。
おしゃぶりはいつぐらいまでやめさせたらいい?
ココに注意
おしゃぶりの賛否についてご理解下さい
歯並びのことを気にしたり、逆に鼻呼吸の練習にいいだとか、依存することがよくないと考えたり。
本日はお子さんの癖であるおしゃぶり、指しゃぶりの影響についてです。
結論から言うと「おしゃぶりはできるだけ使用せず、1歳には常用をやめ、遅くとも2歳半までにはやめる」
「指しゃぶりは3歳ごろまでは保護者は心配せず、自然にやめるのを見守る」ということになります。 pic.twitter.com/2nFUiVavjq— 子育て歯みがきレシピ (@hamigaki_recipe) November 25, 2020
歯科検診で「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言われる。
3歳児健診の歯科検診で「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言われました。
いわゆる出っ歯ということらしいのですが、おしゃぶりの形の空洞が前歯部分にある感じなので見た目に出っ歯と言うことではなくて前歯が短いような印象です。
とは言え、”永久歯に生え変わるまでおしゃぶりをやめていれば全く問題ない”と言われています。
要するに小学校あがるぐらいまでですね。
おしゃぶり卒業慣らしグッズ
お子さんがいるとわかるかも知れませんが、出っ歯になりにくいタイプはくわえた感じがちっちゃくて薄くて、小ぶりなのが多いんですよね。
うちの娘はしっかりと哺乳瓶レベルを求めるので、出っ歯になりにくいおしゃぶりは嫌いでした。
そこをおしゃぶり卒業に誘導するため「出っ歯になりにくいタイプ」をあえて購入。
嫌がってももう大きい子はこれしかないと言いくるめました。
あえておしゃぶりのサイズが嫌いな感じにすることで、おしゃぶり最高~!ってもんじゃない感じにフェードアウトしていく作戦です。
これは・・・おしゃぶりをやめるためのおしゃぶり!?
商品説明にこう記されてます。
おしゃぶり行為を卒業させて正しい噛み合わせへ
娘にとっておしゃぶりの形をしている限りおしゃぶりがいいに決まっているので、こんな商品を買ってみました。
「ベビー デンティスター3 出っ歯になりにくいおしゃぶり」
口にくわえるマウスピースみたいな形の商品で、もはやおしゃぶりの形状ではありません。
ドイツの歯科医師考案のものらしいので詳しく見たい方はこちらから↓
結論から言うと、
何がダメ
うまく使えませんでした
1歳~3歳頃に使うことを推奨していますが、何歳でも子供が口にうまくはめ込むことなんて出来ない気がしました。
商品レビューを読むとうまいこと使っている方もいるっぽいのですが、うちの子はダメでした。
娘は数回口に入れましたが、しまいにはえづいてました。
結論:我が子のおしゃぶり卒業の結末
3歳3か月の娘が、自分でおしゃぶりを捨てに行きました。
具体的に言うと
七五三の写真撮影のある日、「綺麗なドレス着れるよ」に心ときめいた我が子。
「もうお姉ちゃんになれるね~!おしゃぶりもやめなくちゃね?」と問いかけると、「うん」と言ったので「じゃあ自分でお外のゴミ箱にポイしてこようか?」と誘導しおしゃぶり卒業。
自分で外に出て、物置のゴミ箱に捨ててきました。
その後、七五三の撮影で綺麗なドレスを着てお姉さん気分♪機嫌がよくなりました。
家に帰ってきてうっかり「おしゃぶりは?」と言いましたが、「自分で捨てたでしょ?」と言うと「あ、そっかぁ」と納得してその後聞き返すことはありませんでした。
おしゃぶり卒業グッズを3歳児に試したら・・・|レビューまとめ
いかがでしたでしょうか?結局のところグッズに頼ってやめたわけではない結末でしたが、その子にあったやめ方を親が見つけてあげるまでのあらゆる作戦として参考になると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ジャンヌ