療育の意義~療育日記ブログ~3|変化のない半年が変わりだした。

☆療育日記
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療育の意義~療育日記ブログ~3|変化のない半年が変わりだした。

前回の話はこちら。

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ママのお膝の上が大好き

正直、療育のために母子通園すると言うのもいい話ばかりじゃない。

ママが見ていられる安心感がありつつ、他の子との違いも見えてくる。

本当はよくない視点だと思うんだけど、「うちの子の方が全然お友達と交流できてない」とか「うちの子は”ああ”、”ん、ん”と言う言葉で意思表明してくるけどよその子めっちゃ喋ってないか!?えええ!?」って。何度思った事やら。

だからこそ余計、療育が必要なんだなって思ったのも事実。

他のママはと言うと、気を遣っての社交辞令か何かは不明だけど「お宅の子ぐらいなら、普通に幼稚園と併用で行けそうじゃない?」なんて言われて、荒んだ心の私はと言うと「そうですね、でも保育園失敗してきた子なので。」と返答しつつ「(別にそうも思ってないこと言ってくれなくていいのに。お宅の子の方がママを追いかけずガンガンおもちゃで遊べてるし、言葉だって結構出てるじゃん!)」なんて感情が。完全に妬みもあるんだろうけど、うちの子を買いかぶりすぎなこと言われてもそれが出来なくてここへ来てるんだから、変ななぐさめ要らないわ!って言う心の闇は感じてた。自分自身に。

最初は療育センター母子通園を週1~はじめて、途中で週2に増やした。

5カ月通っていたところで、相変わらずうちの子はママのお膝の上が好き。滑り台もボール遊びもみんなママの手を引っ張って、ママと一緒。

一方でよその子はよその子たち同士で戯れてる。

この子・・・全然遊びに入っていけないし、子供らしく滑り台に飛びついたりおもちゃに飛びついたりが一切出来ない。少人数のクラスでたった5人程度しかいないのに、他の子を別の生き物を見るかのような娘。

気持ちは焦るし、先生にも全く懐かない。ママがいてもこれだけ周りに怯えてる・・・。

ママのお膝が大好きな期間が、半年続こうとしていた。

療育通ってて何の意味があるのか?まだまだわからなくて、心の迷いが正直抜けきれなかった。

私仕事辞めて、生活苦になってまでここに来てる・・・。それでいいの?って。

でも結局は、療育に頼るほか娘が行く場所もない事もわかっていた。

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母子分離が始まる

療育をはじめて6カ月がたとうとしている頃。

他の子は4月の新学期の頃、母子分離がはじまっていた。

他の子が週1回ママと離れて単独教室に移行しはじめた頃、うちの子は当然まだだった。

途中入園みたいなものだから、よその子より半年以上新人ちゃん。いつになったら単独教室になるかなぁと思ったところで、先生との定期的なヒアリングの時に告げられた母子分離スタートの話。

え?まだ早いんじゃない?

ビックリしたももの、先生たちが話し合った結果うちの子はママがいることでママを頼って自分で何かしようとしないと見受けられるらしく、本来なら時期を見るところを強制的にはじめてみましょう!と言う話に。

もちろん私は即答でOK!

心配だったけど、一歩踏み出さないと何も変わらない気がしてモンモンした感情が湧きあげていたのは正直なところだった。

先生に言えば「焦らずゆっくり。保育園で相当な不安と緊張の中頑張ってきて、トラウマもあるから、彼女の様子をみながら慎重に進めましょう。」となだめられてばかりだった。

それがやっとキター!母子分離。

と言う感情が湧きだした半面、一人で孤立しているだろうと言う心配もありつつ根気強くうちの子に慣れてもらいたいと言う強い気持ちを感じる保育士さんを信用していたのもあった。

うん。この先生ならきっと娘を大事に大事にしてくれる。

この先生なら娘の不安を理解しようとしてくれる。

この先生なら娘が困っていてもすぐに察知する人。

どんなに娘が朝、先生に対して嫌々態度を見せてもめげずに「〇〇ちゃ~ん!待ってたよ~」と抱きしめてくれる先生には、頭が下がるほど根気強く娘と向き合ってくれた。

療育の先生って、保育園の先生と全然違う・・・。ほんとに1対1。

そしてついに、緊張の母子分離の初日は衝撃の光景だった。

信頼する先生が朝出迎えてくれて、サっと娘の手をとって「〇〇ちゃんいこう♪ママばいばい!」とアイコンタクトで「(ささっと行ってね)と言う感じにされて、私は娘に背中を向けた。

娘が教室に入っていく姿が見えたけど、あれ・・・まだ泣いてないっぽい!?

緊張して母子分離の時間を待合室で待つと、ちょっと先生が抜けてきて説明してくれた。

「ママと離れたあと教室で静かに涙を流しはじめたけど、切り替えて遊んでます」

と告げられる。

えええ!まじか!そりゃびっくりだ。

私から離れられなかった子が、嘘マジか。

それしか泣かせなかった先生すごいな。

しかもまさかの衝撃がもう1つ。

お弁当、食べた・・・。えええええ!!!!

警戒心の強い娘が、初日で食べてきた。

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療育パワーを感じてきた私。

気付けば私の心が楽になっていることに気づいた。

母子通園の時、他のママとの交流が苦である一方、先生に気軽に悩みを言えたのも楽になれたと思うし、新しく入ってきたママの子と娘が状況が似ていたりすると「あ~うちもそう!そうそう!」と意気投合するようになったりしてた。

そして何より、心のよりどころが出来た気がした。

それは、先生。

うちの子のことを理解しよう理解しようと一生懸命の、療育の先生。

気が付けば頼っていたし、気が付けば信頼してたし、私の心の声が聞こえているかのように悩みを聞いてくれようとしてる先生。

療育って娘が通ってるところだけど、気づけば私自身がここを求めている・・・。

娘と療育に通い始めて半年。

娘は週1回の母子分離でも楽しく遊べるようになったし、私の心の変化が現れた。

”療育、行く意味ある?”から、療育って必要だ。に変わっていった。

 

次回に続く。

ジャンヌ

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