療育の意義~療育日記ブログ~4|母子分離でわかった娘の食の衝撃

☆療育日記
この記事は約14分で読めます。
スポンサーリンク

療育の意義~療育日記ブログ~4|母子分離でわかった娘の食の衝撃

前回の話はこちら。

療育の意義~療育日記ブログ~3|変化のない半年が変わりだした。
療育の意義~療育日記ブログ~3|変化のない半年が変わりだした。 前回の話はこちら。 ママのお膝の上が大好き 正直、療育のために母子通園すると言うのもいい話ばかりじゃない。 ママが見ていられる安心感がありつつ、...

スポンサーリンク

ママも叶わない先生。

母子分離(単独教室)の初日でお弁当を食べてきた娘。

先生から「ママ、食べて欲しいと思ってるもの入れてみていいよ!」と言われていて、胸が膨らんだよ。正直。

だって、離乳食後期のレシピから食べれないんだもの。ウインナーもチーズも、刻んだキャベツどころか葉っぱ類は一切口に入れないから野菜ジュースとチョコで生きてるようなもんだった。(笑)

先生と相談して、入門編としてほうれん草のみじん切りをチョイス。

離乳完了期レシピによく(?)登場する餃子なんて、口にすら入れないし。

こんなものやあんなものも食べれなかった。

皮なし選んだって、皮的なものが口にひっかかって吐き出す。

ポトフにしてとろっとろこに煮込んだ野菜だって、食べ物だとは思っちゃいないよ、あたしは!と言う気持ちなんだろうなぁ。娘は。

口に入れてもすぐ吐き出す娘。

ブロッコリーが溶けた残骸を気にして、ごみを取るかのようにブロッコリーも嫌がった。

こんな娘が、なんとお弁当に仕込ませた細かく刻んだほうれん草を食べてきたと言うのだ。

療育の先生。

すげぇよ。ほんとに。

実際は食べさせ方にもかなり工夫があったり、声掛けだったり大事な要素がありつつ、やはり先生の根気に根負けしたのか娘は先生を受け入れるようになっていたのが親目線では影響大だと思っている。

先生は工夫なんてなんもない!小っちゃくしてあげれば食べるよって言うけどね。家だとこれが、ちっちゃくしたところで口さえも開けないんだから。

その後に知ることとなるのが、この先生なんと偏食指導に長らく携わる大ベテラン先生。単純に信頼関係だけの問題じゃなく持ってるスキルも熟練の技だと、私は思ってる。

ちなみに娘は、2歳9か月時点でもよくあるアンパンマンの野菜あんかけ丼をこういうやつで具材を全部除去して与えてた。


アンパンマンシリーズは1歳頃から食べられますって書いてあるシリーズだけど、食べられるのがハヤシと野菜あんかけの具材除去バージョンのみ。

カレーは味が嫌いなんだろうね。一口間違って食べたわぐらいで、3歳近くになっても一切食べなかった娘。

子育てママって、1歳ぐらいから「今日は疲れてるから手抜きでいいっか」って時はこういうの食べさせるものだと思ってたのに、これが一切通用しないのが我が娘。

ほんとに食べ物は苦労してた。

とは言え、野菜ジュースは大好きだしあんぱんまんのお野菜せんべいも大好きだったからとにかく食べるものはたらふく与えて命の存続を優先していた。

ママとして頑張ってきたつもりだけど、食べさせ方はダントツで療育の先生に敗北・・・(汗)

スポンサーリンク

なんでうちの娘は離乳食後期から進まないの?モヤモヤが解決する。

先生?うちの子2歳ぐらいからハマる子が多いって言ううどんも「おえっ」として食べれないし小さく切っても噛めてないし、なんでなの?

先生?どんなに可愛くつくったって、どんなに刻んだって、うちの子は食べないんだけどなんでなの?

先生?バナナなんて殆ど歯いらないじゃん?うちの娘はこれさえ飲み込めないの。なんでだろ?

ずーっとずーっと今までわからなかったことが、単独教室がはじまってお弁当がはじまったことでわかった。

療育の先生が分析した理由はコレ。

不安と緊張と警戒心が強くて慎重なタイプ

この要素が大きいASD児(自閉症スペクトラム)なので、恐らく食べ物が変わる事への不安が強いのでしょうというのが先生の見解。

例えば、子供から見たらにんじんって言うモンスターだし、何に包まれているかわからない餃子なんて怖くて口に入れたくないに決まってるじゃん。

そんな感じみたい。これが強くて、のちに何かのきっかけで食べて「ああ、おいしいじゃん」にならない限り、いつも通りいつものものを食べるのが安心だと思っている。

感覚過敏さがある

感覚過敏なんて言葉すら当時は知らなかった私。お口の中の感覚が過敏な子がいて、食感が嫌で食べない子がいると言う。他にも頭に過敏さがあって髪の毛結べない子とか、半袖が腕にピロピロ当たるのさえ過敏で長袖が好きな子とかいるらしい。

どうやらうちの子は「ぬるっと・筋ばってるとか繊維」がダメ。

  • バナナはぬるっとするし、ゼリーもぬるっとしておえっとしてる。
  • 2歳頃からハマる子が多いうどんもぬるっとおえっと。
  • 皮なしウインナーでさえ皮的なものを感じる。
  • 大好きな枝豆だけど、必ず甘皮は剥いてあげないと吐き出す。
  • ハンバーグの刻んだ玉ねぎ1粒ずつ吐き出す。
  • 混ざった料理が苦手で、餃子のあんなんて最強に色々混ざってるから苦手。

フライなんかのザクザクしたのが痛そうで嫌な子もいるし、丸くてぷりっとしたものがダメな子もいるらしいし、色々な過敏さがあるらしい。

あごのパワーがまだ弱い。

噛む力も平均的な成長の子に比べると弱いんだそうだ。レシピを見て、2歳だからこのぐらいの形状にしよう!なんて一般的なのが通用しないから、この子に合わせて作ってあげて!と言う助言を頂いて、まさかあごの力問題とは思わなかった私。

でも先生に指摘されて気づいた。うちの娘3歳近いのに、よだれがまだまだ出てた。

マスクなんてびっしょびしょで1日何枚使うだろ?ってぐらい。

しっかり口を閉じる力もないし、よだれを飲み込む力も弱であろうという状況の表れとして、通常いい加減よだれが落ち着いてていい時期によだれがまだ出ていた。

そんなこともわからず、この子にとってまだまだ食べられない形状のものを私は与えようとしていた。本当に可哀想な事してた・・・反省。涙

扁桃肥大の飲み込みの苦手さ

発達の遅れがあって飲み込みがまだ上手くないと言う事もあげられるけど、うちの娘は2歳初期で診断があった「扁桃肥大」も大きく関係していると指摘された。これはかかりつけの耳鼻科の先生にも言われてたけど、扁桃腺に食べ物とかがあたると「おえっ」とするのが普通の人の反応なわけだけど、扁桃腺が大きい事で例えば「こんなに小さい食べ物なのに」と思うようなものにも反応するから自然とよく噛むのが普通の人の動き。でもそのパワーも弱くてよく噛んではいるけど飲み込む力も弱いし、苦手。「これもうヤダ」って諦めるのも早いわけで、扁桃肥大も関係した飲み込みの苦手さも大きな要因であろうと言う助言を受ける。

うんうん。確かに。

最終的に噛んで噛んで繊維質だけになったチキンナゲットとかよくポロっと出てきてた。(笑)

スポンサーリンク

食べ進まない娘なりの理由があったと気づく。

これらを踏まえ「3歳だからこんなレシピ」とか関係なく、とにかく食べやすい形状に工夫し始めた。「赤ちゃん時期に戻して食べやすい形状なんだけど味は赤ちゃん時期ほど薄いのはもう嫌がるから」と言う先生のアドバイスもあり、ちょっと大人目の味付けで。

そして、色々混ざってたり隠されてて何か見えない食べ物は恐怖だから、なるべく工夫した。ポトフなら「にんじん、じゃがいも、スープ」をそれぞれ別々においてあげるとかね。

他にも、チキンナゲットとかウインナーは微妙に食感が違うせいで食べなくなったりするから、メーカーもいつも同じにするようにしたり、食べにくいものは小さく切ったり隠し包丁入れて。

ウインナーなんか隠し包丁だらけでタコさんがめった刺しになってる状態だけどね(笑)

スポンサーリンク

ゼリーとトマトを食べられるようにしてくれた先生。

お陰様で、ミートボールと枝豆と鮭フレークが主食だった娘は、甘皮をむいたトマトとゼリーも食べられるように。と言っても、家じゃトマト嫌がるけど。(笑)

ぬるっとが苦手な娘だけど、先生のアドバイスにより「最初から潰しちゃえばいい」と言われてゼリーを潰してぬるっとした感じをなくしてから与えていたらいつのまにか潰さなくても食べれるようになった。

魚チップで出来てるキャラクターも最初は飲み込めないから吐き出してたけど、今じゃこれがないと食べるテンションが下がっている娘。

これが家の娘の定番のお弁当で、1品か2品だけ頑張って食べてみてもらいたい食材を入れるようにしてる。

ポテトは食べられるから、コロッケ入れてみようかな?とか、毎回何に挑戦しようか楽しみになってきた療育弁当。

ちなみに3歳超えても無理なのが、コレで療育の先生が2回ぐらい食べさせてくれたけど「これ嫌いだね、うん。嫌いなのは無理させなくていい」と言ったので封印したアンパンマン。

ふりかけ系はとことん苦手な娘。異物混入!葉っぱいらない!と、のりを全部除去させようとするんだが食べるとこのこらんよね。(汗)わかめが混ざってるアンパンマンまぜこみご飯も、得意になることはなさそう・・・。

いやぁ、療育の先生に出会わなかったら私今頃娘になに食べさせてただろう・・・。娘にとって食べられないものばかり食卓に並ぶもんだから、野菜ジュースとチョコがまだまだ主食だったかも。

療育に通い出して半年経過しようとしていた。

私の心も何だか楽になってきて、療育パワーを感じる今日この頃。

 

次回に続く。

ジャンヌ

コメント