スーパーや病院のトイレに設置してある、使ったら捨てる手拭き紙「ペーパータオル」。
台所で天ぷらあげたり野菜の水気を取りたい時に使ってる「キッチンペーパー」
この2つ、何が違うの?って思ったので詳しく調べました。
キッチンペーパーとペーパータオルの違いを解説
\うちはダイソーのペーパータオルリピしてます/
目次
キッチンペーパーはお料理などの台所用品
言い方は、キッチンペーパー、キッチンタオル、クッキングペーパー
どちらの言葉も言い回しの違いなのか、Amaoznキッチンペーパーと検索してもキッチンタオルと書いた商品が出てくるのでイコールで考えて良いのでしょう。
ただし、「キッチンペーパー」と「キッチンタオル」に関しては使い捨てかそうじゃないかの違いがあります。
キッチンタオルは洗って使えるタイプが多いですね。
ココがポイント
キッチンペーパーとされて販売されいてる商品は台所で使うのが主な使用目的
お料理の水分をとったり、天ぷらの油をとったりするため吸水性を考慮しています。
衛生的に使い捨てを前提
また、お料理でお水を吸いとったりするためティッシュのように水がついたぐらいでは朽ち果てません。
通りで・・・
筆者もぶっちゃけ、キッチンペーパーで手を拭いた方がすっきり吸水されるなぁと思ってました。
水に溶けにくい作りで濡れても破れにくい製品もあります。
ペーパータオルは衛生用品として手をふく
トイレによく置いてあるような「ペーパータオル(ハンドペーパー)」
使ったら捨てますよね。
使用用途の位置づけは、衛生用品です。
こちらの言葉も、言い回しの違いなのか、Amaoznペーパータオルと検索してもハンドペーパーで検索しても、同じ商品が出てくるのでイコールで良いのでしょう。
ペーパータオル(ハンドペーパー)は、トイレで手洗い後に利用する紙製のタオルです。
ココがポイント
衛生面を配慮して基本的には使い捨て
お店や病院、宿泊施設などのトイレにはよく設置されていますね。
コロナ禍が影響してご自宅の手洗場にも設置しているご家庭、増えていると思います。
使い捨てで衛生的に手がふければいいため、コストを下げる意味もあって「再生紙」を使用している製品が多いのが特徴。
通りで・・・
筆者も、ごわごわしてて吸水性がどうかなって思うのでキッチンペーパーの方がいいって思っちゃうわけです。
でも再生紙利用したゴワゴワしたものの方がお安いってことなのかしら?
キッチンペーパーとペーパータオルの違いは使用用途と素材
手をふく”衛星用品”として、ペーパータオルがあります。
あくまで手を衛生的にふければいいだけの紙で再生紙を利用していることが多く、ゴワゴワ感ありな製品が多い印象ですね。
お料理に使う”台所用品”として、キッチンペーパー。
その名の通りキッチン(台所)のペーパー(紙)ということで、水に触れても溶け出さず吸水性があり、お野菜の水切りしたい時に筒んで「ギュ~」っとしても破れにくいですよね。
と言う使用用途に付随した機能面の違いもあると言うことがわかりました。
吸油性にも優れていることから、食品の水気取りや天ぷらの油切り、利用の仕方によっては灰汁取りにも利用可能となっています。
ちなみにキッチンペーパー原材料も衛生的?
キッチンで使用され衛生的なものでなければならないため、手拭きに使うペーパータオル(ハンドペーパー)と違い再生紙ではなく新しい木から作られる「バージンバルブ」を原材料にしていることが多いんだとか。
バージンバルブって?
- 紙を作る時に使う繊維のことで、古紙などを再生したものではなく、木材を材料にして製造した新しい素材です。
ペーパータオルとキッチンペーパーどちらが安い?
再生紙を原材料にしていることが多く、使い捨て前提のペーパータオル。
手が吹ければいいという使用用途にたいして、衛生用品として新しい木を材料としていることが多いキッチンペーパー。
吸水性もあり、お水に強いです。
どっちが安い?
という疑問。
単純に衛生的に手が拭けるだけでいい手拭きのペーパータオルのほうが安そうですが、
実際には”商品による”
が正解ですね。
例えば下記商品は私の身の回りの施設ではよく見かける、よく設置されてるメーカーさんです。
1枚あたりいくらか?
と言うのはセール状況にもよりますし、まとめ買いすれば安いなどの事情があるのであくまでの参考価格としてこのときの値段で計算すると・・・
1枚 0.93・・・円
同じくこちらもよく見かける商品で、私の身の回りのスーパーではたいがいこれを見ます。
こちらのキッチンペーパーで言うと、
1枚 1.116・・・円
上の商品を例に考えると1枚あたり下記の単価となり、正直言ってどっちもどっち。(苦笑)
- 使い捨てペーパータオル 0.93円
- 吸水性キッチンペーパー 1.116円
1枚で足りるように使うのか?
手拭きは2・3枚使いますし、天ぷら油の吸収も我が家は2・3枚使います。
ただですねぇ、
これをダイソーの100円で買えるペーパータオルで計算したら、150枚入りで0.72円ほど。
たまに30枚増量とかあるのでさらに安くなります。
ちなみに、
ダイソーのペーパータオルはセブンイレブンでも買えるところが多いので、とってもコスパよく便利!
とりあえずは手拭きには手拭きを、キッチンにはキッチン用を使ったほうが少しずつ安い傾向にあると言えますので使い分けしておくのが好ましいと思います!
キッチンペーパーとペーパータオルの違いを解説まとめ
いかがでしたでしょうか?
使い捨て前提の手がふければいい「ペーパータオル」は再生紙を利用していることが多く、ゴワゴワ感があり吸水性はそれほどよくありません。
一方で、キッチンペーパーは衛生用品として衛生的でなければなりません。
新しい木で作られていることが多く吸水性に優れ水に強い。
使用用途が分かれている製品だと言うことがわかりました。
たまにティッシュがなくてトイレットペーパーで鼻水かむときありませんか?
すごい溶けやすくて鼻にトイレットペーパーがへばりつく・・・。
とても使いにくいですが、トイレに流すので溶けやすいように作られていて、鼻水をかむようには作っていないということですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ジャンヌ