軽自動車なのにナンバープレートが黄色くない車、見たことありませんか?
黄色くないナンバーでも軽自動車。
でも白色のナンバープレートに出来るのがなぜなのか、気になっちゃいました。

最近の軽自動車は「軽」なのか?ってぐらい大きいけど、でも規格はあくまで軽自動車だもんね。
ナンバープレートだけ変えてる人って何かいいことあるのかな?
そもそも軽自動車のナンバープレートはなぜ黄色?
結論から言うと「一目で軽自動車だとわかるから」ってことなんですってね。
案外そのままの理由ですね。
と言うのも、
- かつて軽自動車には車検が義務付けられていなかった。
- 16歳から取得できる軽自動車免許が存在していた。
と言う理由から、普通自動車ではないことが一目でわかるようにという配慮から「軽自動車は黄色のナンバープレート」になった流れ。
現在においては一部有料道路で軽自動車料金が設定されているところもあるので、遠目から見てもすぐに「軽自動車だ!」と判別できるよう目立つ黄色が採用された経緯もあるようです。

でもなんで軽自動車なのに「黄色くない」
ナンバープレートの人がいるの?って話だよね。
記念ナンバーにすると軽自動車でも白いナンバープレートになる
結論から言うと「記念ナンバー」と言うナンバーに変えることで軽自動車の人が白いナンバープレートをつけているんです。

2020年東京オリンピックが開催されますよね。
白いナンバーの背景には図柄が入っていて、記念っぽいイメージの白いナンバーになっています。
2017年2月13日から受付開始された記念ナンバー。
同じく2017年4月3日から、2019年日本で開催されるラグビーワールドカップを記念した特別ナンバープレートも発行されています。

確かに流行ったの覚えてる~!
お金かかるし平日休んで申請にいけないし、私は興味ないや~って思ってたけど案外流行ったね。

でも、軽自動車も白いプレートになるなんてことは知らなかった(笑)
記念ナンバーって何のために発行された?
そもそも記念ナンバーって軽自動車のナンバーを白くするためじゃあるまいし、記念とは言えなにゆえ世に出回ったかな?と思う筆者なのでありますが、もちろんちゃんと理由があってのこと。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の大会開催機運の盛り上げに貢献するため!であります。

日本の東京でオリンピックが開催されること自体が珍しいことだからってのはわかるけど、ナンバープレートまで記念品が出るとは。
軽自動車のナンバープレート発行の管轄は「軽自動車検査協会」
ご自身で車を持っている方はご存知だと思いますが、念のためお伝えしておきます。
軽自動車のナンバープレートの管轄は「軽自動車検査協会」と言う機関で、普通乗用車をお持ちの方は「陸運局」です。行く場所が違います。
私が軽自動車を初めて手にした時に、はじめての車検までの間「軽自動車検査協会」が管轄しているとはあまり認識しておらず、「何か手続きするのは陸運局」と思い込んでいました。
「軽自動車検査協会」と「陸運局」は、それぞれ出来ることが違います。
軽自動車以外の車、2輪車(251cc以上)の手続きなど
軽自動車と2輪車(126cc~250cc)の手続きなど
ナンバープレートを変えてみたい新社会人の方など!お間違えないようお願いします。
ラグビー・オリンピックの記念ナンバーの申請は期間限定
もし興味がわいてきた方はいつまでも手に入るわけではないのでチェックいただきたい。
- ラグビープレートは2020年1月いっぱい
- オリンピックプレートは2020年11月いっぱい
※この記事は2019.9.26に書かれているため、現時点での情報です。
地方版図柄入りナンバーもあります。
地方版図柄入りナンバープレートが出ることも国土交通省から正式に発表されました。
第一弾となるは全41地域。
これまでお話してきたラグビープレートやオリンピックプレートは緑の枠がついていたのに比べ、今回の地方版図柄入りナンバーには周囲に黄色い枠が付くことになります。
そのため、今までの記念プレートのように一目で判別ができないという事態は避けられる見込みとなっているようですね。

イメージ画像を見てきたけど、ナンバープレートにお洒落でフレーム取り付けてる車なんかだと緑や黄色の枠見えるんかな?
軽自動車に白ナンバーを付ける人増殖!
記念ナンバーが欲しいという目的以外にも、軽自動車の「黄色いナンバープレート」が嫌で申請してつけ始めた人が増殖したらしいですね。
と言うか増殖しています。(笑)

めっちゃ街で見ますもん。
記念ナンバーの軽。
「軽だから」と言うコンプレックスもあるようなのですが、最近の軽自動車はコンパクトなのにすごい能力を持っていたりしてお値段も普通乗用並みに高いですからね。
「軽だから安い」とか「小さい」と言う時代は終わったように思いますが、何となく「軽」っていうイメージを取り除きたいのか・・・記念ナンバーで白いナンバーにすることが流行っているようなんですね。

軽だと税金も安いし維持はしやすいけど、最近は車両そのものもいいものが出てきてなかなかの高級品になってきたよね(汗)
私もずーっと軽自動車だったのですがナンバーの汚れが目立たなくて「黄色」も良かったですけどね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
要はオリンピックの記念ナンバーにした軽自動車が「白ナンバー」をゲットできる!ってことなんですね。
これを機に軽自動車ユーザーの方「おお!記念ナンバーにしちゃおうっかな~♪」って方も増えた!?
でも社会人たるものなかなか平日の日中にナンバー申請に行けるような状況じゃない人も多いでしょうね。
オフィスワークは土日祝休みが多いですし、販売系などで平日休みの方だとちょっと足を運んでみることも可能なのかなと思います。
軽自動車なので「軽自動車検査協会」と言うところが管轄で、これは各市町村にありますね。
詳しくはお調頂きたいのですが、平日の何時まで~ってところばっかりだと思います。
でも、全国の料金所なんかで軽自動車と普通車の判別がつきにくくなるって話も出てきてるんだとか。
最近は「ETC」を取り付けた車が多く金銭のやり取りが少なくなっていると思いますが、やはり全部が全部ではないので「んん!!!?」って車もあるでしょうね(笑)
街ゆく車を見て、「なんでその辺自由になっちゃったのかな?」と気にはなってましたが、やはり最初に出た記念ナンバーは、軽自動車と普通乗用の見分けについて一部混乱を招くこともあるようですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ジャンヌ
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