2021年7月、福岡県で5歳の男の子が同様に命を落としました。
そして、2022年9月5日。
静岡県牧之原市の幼稚園で3歳の女の子が通園バスに置き去りになり、命を落とすという事故が起きました。
誰が毎年起きるものだと想像したでしょうか?
2022年9月の同じ日、北海道旭川市の小学校5年生の男の子が観光バスに置き去りになる事故も起きています。
幸い男の子は近くにいた運転手に助けを求め脱出をしていますが、まだまだ残暑厳しい9月の北海道です。
誰もいなかったらどうなっていたでしょうか?
同じ日に置き去りが2件。
なんとも信じがたいですが、本当の話です。
今回の事故では保育の現場の圧迫状況や園のシステムの問題も掲げられていますが、根本問題の解決には時間がかかりそうです。
そもそもが信じられない事故ですよね!
普通起きるはずもない、想定外の事故。
子どもを持つ親としては保育を利用しないわけにもいかない現状があり、なんとか子どもを守りたい一心です。
また、保育の現場でなくとも車内に置きざりになり亡くなるケースがあるのも事実。
そこで、
子供自身もSOSを発信する知恵を授ける必要がある。
そう強く思います。
日本では古くから避難訓練を行う幼稚園、学校が当たり前ですが、閉じ込められた場合の方法については現状各家庭に委ねられています。
私も5歳の娘を持つ親として、とても考えさせられるものがありました。
筆者は我が子に教えるべき知識、どんなことを教えたらいいのか?
そして、なぜ子どもを「忘れる」が起きるのか?
今後、必要な対策はないのか?
夏の猛暑に車内に取り残されたら、15分ほどで危険な状態になると言われています。
今すぐ子どもにも出来ること、調べてまとめてみました。
お子様に身を守る知恵を!SOSを発信する術を!
目次
車内に閉じ込められたらの基本「クラクション」
送迎バス置き去りのニュースが本当に辛くて辛くて、何か少しでも出来ることはないかと考え、クラクションのイラストを描きました
車内に置いたり、お子さんに見せてもらったり、話題にするきっかけになったり共有して貰えたら嬉しいです pic.twitter.com/88xZoBgzwg
— ヤコンヌ💉ファファファ (@yaco1981) September 7, 2022
こちらのTweetご紹介させていただいます!
わかりやすくイラストを書いてくださった方です、ありがとうございます!
各ご家庭に必ずしも車があるわけじゃなく、実演が難しい家もたくさんあります。
イラスト大変、ありがたいですね!
クラクションを鳴らすという基本は、お子様に普段から伝えることが出来る対策としてよく知られていますね。
大半の車がエンジンがかかっていなくても、クラクションがなります。
※ 一部の車種、故障とか?何かしらかなり特殊な状況でなければ鳴るはずです。
ご家庭に車がない方もいらっしゃると思うので、↓こちらの動画参考にリンクしておきます。
動画の趣旨は各車種の音の比較のような感じですが、こういった感じで押すことでクラクションが鳴るというイメージをつかむにはとても参考になる動画で大変ありがたいです。
真夏の車の中は15分程度で危険なレベルに達すると言われています。
一人ぼっちになったとわかったら、すぐにクラクション!
意外と子供の力ではクラクション鳴らせない?
子供の力では意外にクラクションが鳴らないという声があるのも事実!
そこで子供にも鳴らしやすい方法を調べました。
ちなみに、私筆者42歳か弱いふりをするわけではありませんが確かに鳴らないことがあります。
意外にも強い力が必要な車もありますし、力の加え方問題もあると思います。
私の場合ですが、ハンドルの真ん中の部分全体を押すようにすることを意識し忘れ、どこか一部にだけ力を加えて鳴らない・・・。
運転中に「ちょっと!ちょっと!私の車見えてないの?バックしてこないでよ!」っていうヤバイ状況の時に、「カコッ」っと鈍い音で鳴らせなかった経験があります。
さて本題に戻りまして、小さなお子様でも可能な方法はある?
と言うことで、皆様のお知恵拝借Tweetをご紹介!
体重をかけるように教えておく
【追記】
押し続ける事ができない&力の入らない小さなお子さんは、ハンドルに座ったり乗ったりして体重をかけてクラクションを鳴らすのが良いそうです
(情報ありがとうございました🙇♀️)— ヤコンヌ💉ファファファ (@yaco1981) September 8, 2022
うちは「足で押してもいいんだよ!」と教えました。
緊急事態ですから、足使ったって体使ったって体当たりしたって、鳴らしてほしいです。
続いて、
子供が持ち歩いている水筒を使ってクラクションを押す
私も年少の娘がおり他人事とは思えず、娘とクラクションを鳴らす練習をしました。
詳しくは下記ツイートに書いてありますが、水筒を使えばそれほど力を使わず音を鳴らせました。
小さいお子さんがいる方に知っていただきたいので便乗させていただきます。 https://t.co/cjobhrXFSp— こよみ (@koyo_1213) September 8, 2022
年少さんのお子さんがいるということなので3歳ですね。
3歳のお子さんでは鳴らなかったということなので、水筒を使うことでうまく鳴らせたというTweetです。
水筒を持参するタイプの園であれば可能だと思いますが、我が子の園では園でお水が提供されるため水筒持参を原則禁止としています。
その場合もしかしたら、園バッグぐらいは最低持っていると思うのでバッグの上から押し当てることで力が加わりやすいかも知れませんね。
うちの子は体重がある方なので、体の力を使っちゃえばすぐ鳴りました。
水筒やバッグを使わなくてもそのまま鳴らせるので水筒やバッグが鳴らしやすいのか検証が出来ませんが、試してみる価値はありそうです。
クラクションを鳴らすことがダメだと思いがちな子にも!
うちの子、クラクションを鳴らすことを覚えさせたら大変だわ!
というご家庭もあると思います。
イタズラで鳴らしてしまいがちなので、「ダメ」と教えているご家庭。
こんなTweetを見て、たしかになと思うことも。
大人だから「このまま閉じ込められてたら炎天下で死ぬ」って判断ができるんであって、子供は「大人に見つかったら怒られるかも」って思考になって絶対鳴らさない。
— シマノTPP (@teppy1980) September 8, 2022
まず閉じ込められているということが「炎天下」であれば緊急事態ですが、その他の季節、気温だと命を落とす危機とまではいきませんよね。
子供がそこを判断できるのか?
猛暑に危険な状態になるまでたった15分程度内に判断。
できませんよね。
認識出来ない、そしてクラクションを鳴らしたら怒られると思う子。
いると思います。
一律に「大人がいなくなったら」「ひとりぼっちだったら」「閉じ込められたら」
という条件をつけて「クラクションを鳴らそう」と教えるしかないのかなというところ。
こういった取り組みをなさっている園があります。
「ひとりになったらどうするの?」と問いかけ、「運転手さんのところのラッパのマークをプップー!」というやりとりをなさっております。
園でこういった訓練を取り入れてみたそうですよ!
子どもの命守る取り組み 園児に「クラクションの鳴らし方」訓練(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/C8zIMCkWUz
— ジャンヌ1616@ブログ4年目ママ (@janne_1616) September 9, 2022
”クラクションを鳴らしたら、怒られたらいけない”と思う子に対して、「ひとりになったら」という条件付きで、クラクションを鳴らす判断をさせるのは良いことだと思いました。
ちなみにうちの子に「ラッパのマークを押す」と説明したら、小さな指先でポチっとそこだけおそうとしました。(笑)
そのラッパーの絵が書いたピンポイントにそこだけを。
そうすると当然鳴りません。
子供にとってハンドルの中央部分が大きなボタンみたいなっている印象がなく、ラッパのとこだけタッチセンサーみたいなボタンになっていると勘違いする場合もあると思います。
全体を押さなければ鳴らないこと、確実に伝えてあげたほうがいいと思います。
ハザードボタン△を押す
クラクションを鳴らすこと以外にも、ハザードボタンを押すこともセットに覚えさせるとより有効だと思います。
どの車種も共通して三角△マーク。
我が家は子供に「ひとりぼっちになったとき、助けてのボタンだよ!」と教えました。
押し方のコツも強さもさほど必要がないので、
「クラクションが上手に鳴らなかったら、こっちの△のボタンも押していいからね!」
と伝えていました。
クラクションだと子どもが押し続けないと音がなりませんが、ハザードはずっと点滅します。
いざという時のお守りになるかも知れません。
バッテリーが無くなってしまったらハザードは消えてしまうわけですが、当然所有者はバッテリーあがりしないようにハザードを止めに車内に戻ります。
置き去りの子を発見するきっかけになりますよね。
子どもが車の窓ガラスを割るのは現実的ではない
こちらの動画を参考にさせて頂きましたが、大変素晴らしい内容でした。
ただ実際のところはバスなのでヘッドレストを外しガラスを割るということは、子どもにとっては現実的ではありませんよね。
たとえ腕力が足りていたとしても、小さな子供がガラスが割れることを恐れず怖がらずにそこまで出来るのか?子によるというところ。
大声を出すとか、泣き叫ぶとかはほとんど無駄。
近くに人がいなければ何も意味がないです。
2022年9月に起きた3歳時のケースでは、園からバスが置いてある駐車場まで240メートルの離れていたとのこと。
人がいない場所であれば全く声は届きませんし、人間の子は子猫のようにずっと泣き続けられません。
筆者が調べた結論として、クラクションを鳴らすことが一番有効と思われました。
また、動画内では普通乗用の場合の解説で「運転席のドアを開ける」と説明してらっしゃいましたが、ここもポイントですよね。
園バスの場合、チャイルドロックがついているのか仕組みがどうなっているのか正直わからないのですが・・・。
運転席のドアをあけることで開く可能性もあるので、「運転手さんのところのドアだけ開くかも知れないよ」と伝えることも助かる知恵かも知れません。
ちなみに大人が何らかの事情で車に閉じ込められた場合はもちろん、動画内にあるヘッドレストで窓を割り一刻も早く外に脱出すべきですね。
スマホや携帯電話で助けを呼ぶまでは出来るでしょうけれど、炎天下で誰か救助にくるまでの間、生きていられる保証はありません。
泣き叫んでも車の外には聞こえてない?
あなたも道を歩いていて、路駐して車の中で電話で話している人見かけませんか?
その会話、聞こえますか?
窓が空いていないと何かを喋っていることまではわかっても、会話の中身までよく聞こえないと思います。
窓が空いていない、ドアも閉まっている車は密室になるので、気づいてもらうことは難しいと思います。
泣き叫び作戦は炎天下の車内で無駄に体力を消耗し、助けにつながらない可能性が高いです。
やはりクラクション、ハザードを使ってSOSを出す方法、教えてあげるのがベストだろうと思いました。
ちなみに筆者、普段絶対に子どもを一人でいさせません。
もし寝てしまっていても、抱っこして連れて行きます。
自閉症スペクトラムという発達障害もある子で、ママがいないと絶対に無理なケースがあるので必ず親についていこうとする子なのですが、たった1回だけ「アイスを食べているからここで待ってる」と車に残ったことがあったんです。
夏じゃなく、肌寒いぐらいの季節だったのでアイスは少しぐらい置いててもいいよーとは言いましたが、食べたかったんでしょうし、
「あら大人になったわね?」
ぐらいに思ってたんですが・・・
コンビニに立ち寄っている間、ほんの数分でしたが大号泣!
やっぱり寂しくて一人で待っていられなくて泣きじゃくる「顔」は見えたんですよ。
大粒の涙で顔を真赤にしている顔が見えただけ。
コンビニから出て車まで歩み寄る間、泣いてる子の顔をみながら泣き声が聞こえませんでした。
ドアの前に立つとやっと「泣いてるな」とわかる感じ。
ドアを開けた瞬間「うぇぇぇぇ~ん!!」と「大声」が聞こえてきました。
それ以来うちの子はトラウマになったのか絶対についてくるって言うようになったので、これからも絶対に車内に置いたまま買い物に行かないと決めました。
考えてみたら車の中で音楽聞いてる方、ラジオ聞いてる方、音が全部だだ漏れていたら困りますから車ってそこそこの防音性があるんですよね。
やっぱり助けて!と大声を出すことは、有効な方法ではありませんね。
実際に、我が家の5歳児に閉じ込められたらどうするか聞いてみた
まずいきなりハンマーが出てきて、窓を割って脱出する!と言っていました。(笑)
バスの中に都合よくハンマーはありませんね。
最後は黙り込んでしまいました。
スクールバス大国のアメリカの仕組みは物理的だがすごい!
ちなみにスクールバス大国のアメリカでは、物理的にチェックせざるを得ないアナログ方式な仕組みが取り入れられているそうです。
ついさっき、ハワイ在住のガイドさんに教えていただいたんだけど
アメリカのスクールバス、最後に1番後ろの座席近くにあるスイッチを操作しないと、車のキーが抜けない仕様になっているんですって
物理的に1番後ろまで確認せざるを得ない仕組にするというの、日本でも取り入れてほしいです
— たまごむすめ (@TamagoMusume3) September 7, 2022
エンジンを切るとブザーが鳴り続けるので、バスの一番後方にある解除スイッチを押しに運転者が歩いてバスの後方まで行く。
子供がいれば、気がつくという仕組み。
でもこの方法が、アナログだけど意外にも確実という声もありますね。
幼稚園バス3歳児置き去り死、防ぐには? 「スクールバス王国」アメリカ 安全策は意外にアナログ でも確実(AUTOCAR JAPAN)#Yahooニュースhttps://t.co/pxElbIk078
— ジャンヌ1616@ブログ4年目ママ (@janne_1616) September 9, 2022
動画のニュース後半に出ていた話で、車内に置き去りの子供を感知するシステムが搭載された車が開発されているようです。
車内に取り残された子がいれば、スマートフォンに通知が行く仕組み。
毛布をかぶった乳幼児でも発見出来るほどの精度なんだとか。
アメリカでは実績があり、スクールバスに採用されているところもあるとのこと。
日本では2023年以降、国内導入を目指しているのだとか。
ただ、システムが高額なのでは?と思う筆者。
このシステムが搭載された車両は高額で金額的にすぐに導入することが出来ないのではないか?と想像してしまいます。
果たしてどうなることでしょう?
今後の動向を見ていきたいと思います。
いずれにしろ今できることを子供に教え、身を守る術、SOSの出し方、身につけておかなければなりませんね。
親の運転する車に置き去りになる事故も起きている
毎年夏になると、意外にも車内に取り残された子どもが命を落とすニュースが流れているのを認ご存知でしょうか?
2019年、ニューヨークにて起きた事件。
4歳の子どもをデイケアに預け父親は出勤し、1歳の双子たちを保育園に預ける日課でした。
ところが後部座席に置き去りにし、熱中症で命を落とします。
父親は保育園に預けるのを「忘れてしまっていた」と話しているそうです。
海外だけではありません。
日本でも新潟県で1歳児が置き去りになり、命を落としました。
父親が出勤途中に子どもを保育園へ預けるのを忘れ、そのまま職場で勤務。
昼食を買いに車に戻った際に気が付きましたが、既に意識がなかったという。
”忘れる”というのが信じられないのですが、実際に”忘れる”ことで事件が起きています。
- 子供がいることを忘れている
- 子供がいるかどうかを確認するのを忘れている
そうなると「確認しよう」とか「確認不足」とか、「確認ミス」とか・・・
そんな問題ではないように思います。
そもそもが子供を乗せていない設定になった頭では、確認しようもありません。
こうなってくるとやはり、子供自身でできるSOSの発信方法が大切になってきますね。
車内に子ども置き忘れは誰にでも起こりうる。脳科学の観点
園バスに置き去りにされて亡くなってしまうケースについてお話してきましたが、悲しいことに実の親でも車内に子どもを置き忘れる事故が起きています。
実の親が子を忘れるって・・・、どういうことなのでしょうか?
ちょっと信じがたいですが、これは誰にでも起こりうるらしいのです。
脳科学の観点から解説した記事を見つけました。
暑い車内に置き去りにされた子どもの死亡事故を研究し情報を提供するウェブサイトnoheatstroke.orgを設立した気象学者のジャン・ヌル氏によりますと、
1998年~2021年の間にアメリカでは少なくとも887人の子どもが車内での熱中症で亡くなっている。
らしいのです。ウソー!とびっくりしました。
4年で800人以上の子どもが熱中症で亡くなっているという。
ほんとに驚きです。
気象学者のジャン・ヌル氏いわく、
「特に赤ちゃんや小さな子どもたちの体は、私たち大人の3~5倍の速さで熱くなります」
とコメントし、大人よりも子供の方が特に危険だと言っています。
車内に取り残された場合、大人よりも赤ちゃんや子供の方が生存率が低いということです。
また死亡の大半は保護者が故意がなく「置き忘れ」た場合であると言うことも、気象学者のジャン・ヌル氏は指摘しています。
なぜ子どもが意図せず車内に置き去りにされてしまうのか?
その心理を過去15年間、南フロリダ大学の心理学教授で神経科学者であるデービッド・ダイアモンド氏が研究してきました。
「脳はストレス下で自分にとって最も大切な人を忘れてしまう、という内容を示す心理学研究が出ている」と発表しています。
つまり、わざとでもなく最愛の子であるという認識をしているのに、車内に忘れてしまうという状況が起こりうるということですよね。
脳科学について詳しく知りたい方は、下記のリンクから詳しくニュースを御覧ください。
「車内に子ども置き忘れ」は誰にでも起こりうる。神経科学者が教える予防方法(ハフポスト日本版)#Yahooニュースhttps://t.co/EwKlhtmFnQ
— ジャンヌ1616@ブログ4年目ママ (@janne_1616) September 9, 2022
【毎年夏に注意】園児バス置き去り|子供自身でも身を守るSOSを出す知恵を!~さいごに~
園バスに置き去りになる事件に関しては、確認不足としか言えません。
ただ脳科学的な話を交えて考えると、確認したつもりになるような状況もありうるのかも知れないと思うと、筆者も自分自身車を運転する身としてどうしたらいいのか考えさせられました。
子供自身でSOSを発信する術、知識を授け、普段から多少なりとも車の仕組みについて子どもに見せて行こうと思いました。
子にイタズラしてしまうのかも知れませんが、いのちと引き換えにイタズラを阻止しますか?
と言っても、ここまでお話していて思うことはやはり赤ちゃんは無理。
チャイルドシートのシートベルトさえ、外せませんね。
将来的には、子供の置き去りをシステム的に感知するテクノロジーが一般普及するところまで期待したいところです。
先程もお話ししたように、子供の体温上昇は大人よりも早く危険になりやすいです。
車から離れてしまう前に、置き去りになっていることにきづければ悲しい事故が減ることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ジャンヌ