みなさん、こんにちは!
小学生からプログラミング学習がはじまるというこのご時世。
タイピングは大事な初歩的スキルとなりましたが、速く打てる人の方が操作とか作業が速くて羨ましい!
そんなあなたに読んでもらいたい話。

私は商業高校出身!在学の3年間はワープロ部で2年からは部長を務め、タイピングの速度を競うワープロ大会では入賞経験もある私の練習法を教えるよ!
タイピングを速くするコツは?スピードが伸び悩む4つのポイント
スピードアップの近道はない!打つことを繰り返すのみ。
そう思うのは、私がワープロのタイピング速度を競う大会に出るほどの練習をしていた高校だったので経験上それしかないと思っています。
とにかく考えてたって情報ばかり集めてたって速くなりません。
打つことのみ!
私がよく見かけるタイピングが速くならない発展途上な方のポイントがあるのですが、それこそがコツになったりします。
該当するところがあったら見直してみて下さい。
ブラインドタッチが出来ない人は、覚えることから逃げない
これは大事です。
指何本か使って器用にめちゃくちゃ速く入力する人がいますが、成長の限界があります。
ブラインドタッチを習得することから逃げないで下さい。
一度超えたらもうブラインドタッチは覚えなくてもいいんです。
しばらく打たなくても、体が覚える程トレーニングするのですから一度きりの頑張りポイントです!
めっちゃ辛いのはわかるのですが、私が見る限りこれから逃げてる人はどんなにがむしゃらに打っても身振り素振りばかり大きくて画面では速く打ててません。
ブラインドタッチに自信がなくてキーボードを見たままだと速くならない
自信がない気持ちはわかります。
見ないと間違えて打っているのでイライラしちゃう。
でも見ないで間違えたまま打ちましょう。
間違えてしまったと気づいたら正しく打ち直しますよね?
それも見ないで当たるまで打ちます。
そのうち間違えたくないので正しい方で打とうとしますから、だんだん下を見なくなります。
これもきついのですが、乗り越えたらもう超えなくていい壁です。
キーボードを叩く時の音が大きい人は力の入れすぎで速くならない
部活の先生にもよく言われていたのですが、力を入れすぎると疲れます。
疲れると軽快な指の動きで打ち続けられないんです。
つまり、スピードが速くならないので見せかけだけの序盤に失速タイプ。
試験や大会に出たりするレベルだと、10分スピード維持が大事なので疲れないように打つんです。
音が大きい人は「コッソリ」入力するように気を付けてみて下さい。
オフィスでもたまにいます。
ガチャガチャうるさいEnterキーだけ爆音タイプ。
資料を作っていてもタイピングの聞こえてくる音程入力スピードはないので仕事が遅かったりします。
そしてあまりに力んでいるので勤務時間中打ってるのが疲れてくるんです。
これじゃ仕事の効率悪いですよね。
覚えたての人はキーボードは打ちやすいものを探す
同じ機種のキーボードでも打ち心地が微妙に違います。
最近は薄っぺらいキーと昔からの厚いキーがありますから、これも好みです。
私が部活で大会に出る練習をしている頃は、「マイキーボード」がみんなありました。
いつもそれで練習するようにしていたので、大会に出る日も同じキーボードを持参するほど。
何気に大事で疲労具合も変わるので、トレーニング中の身の人は自分に合うキーボードを探して下さい。
まずはストレスを感じずに練習することが大事です。
会社に行ったら違うキーボードだし、「そんなん大事かな?」と思うかもしれませんが、何か気に入らない要素があったまま練習すると心が折れるので大事なことです。
ちなみに、私なんかはもう慣れっこと言いつつ、スピード欲しいオンゲのチャットのために合うキーボード買ってましたね。
打ちやすさを感じるとノンストレスです👆
大会に出る程のワープロ部の活動って、どんな内容?
「ちなみに」のお話なのですが、ワープロ部ってこんな活動をしていました。
下記の通りのトレーニングをひたすらやるだけなんです。
これ、ブログの作業と同じで(?)一人だとしんどいと思います。
でもみんなでまとまって毎日やることで、競い合うし向上心も増すってわけなんですよね。
私は出世が速くて(?)2年生で主将になれたのでワープロ大会に2年、3年生の時の2回出場させてもらっていますが、みんなハンパなく怖いほど速いですよ(笑)
そんな人たちも、練習の積み重ねなんです。
① キーボードでウォーミングアップ
あいうえお→かきくけこ→さしすせそ→・・・繰り返す。
いきなり打っても滑らかではないので、指の動きをほぐします。
② 原稿を10分で入力するトレーニング
ワープロ検定なんかもそうですが、10分で原稿を入力して必要文字数打てるかどうか?と言う作業になるため、ひたすら10分間タイマーをセットして原稿を入力するトレーニング。
部員一斉に行います。
10分経過したら、隣の席の人と席を交換。
原稿と入力画面を見比べて誤字脱字チェックし、入力文字数を数える。
何文字打てたかの記録をして、自分に進歩があるかどうか日々確認。
③ 苦手を自覚する作業
成績を見つつ自分の苦手をチェックする。
入力する原稿にはカテゴリがあって、環境問題、経済問題などのカテゴリに沿った文章になっているため、自分が苦手なカテゴリは速度が落ちる。
これをやらないと自分の苦手がわからないので、スピードが伸びない。
④ 苦手でタイムが伸びない原稿をチョイスして10分間入力を繰り返す
先ほどの作業で自分が苦手な原稿のカテゴリがわかったら、その原稿を入力前に読む。
自分が苦手だと思う話は自然と速く打てないものなので、スピードをあげるためには苦手を克服する必要がある。
苦手なカテゴリの原稿を再び皆で10分間計測して入力文字数が増えたかをチェック。
元ワープロ部部長の私のおすすめ練習法!
部活が終わっても帰宅してから2~3時間は毎日のように練習していました。
どうしても大会でもっと上に行きたかったということじゃなくて、ITエンジニアになりたい夢のために文字が打てなきゃ恥ずかしいと思っていたから。
そのためにはノロノロ入力していてはストレスなので、ひたすら楽しく練習しました。
その方法をご紹介します。
大好きな音楽を聴きながら曲が終わるまで歌詞の入力を追いつかせる!
当時はワープロ検定1級レベル以上だった私がやっていた方法は、好きな音楽を聴きながら歌詞を入力することです。しかも追いつきながらが目標!
最初は比較的優しい演歌から。
最終的には大好きな「X JAPAN」の曲のスピードに挑戦していました。
ついていけたときの快感は単なる自己満ではありますが、練習が苦痛ではなかったです。
タイピングゲームで練習
ゲームで楽しく練習するってことは大事ですね。
最初の頃は時代が時代なのでそんなにいいソフトが出回っていませんでしたが、最近では豊富に商品があります。
特に私が社会人になってからタイピングの速度を落としたくなくてはじめた「タイピングオブザデッド」。
これは結構ハマって面白かったですし、腕も落ちずに済みました。
リアルに頑張って打たないとゾンビが襲ってきますし、ゲーム内でやられてしまいます。
スコアが出たりするとついつい夢中になるのでおすすめで、社内の人と競ってましたね。
下記に、一番新しいめのソフトかな?ってのをのせておいたので、気になる方は買ってみて下さい。
もう古いのでWindows7対応ぐらいで止まっていますが、OSのバージョンピタリじゃなくても自己責任で使える方は試してみてください。
私がやっていたズバリの商品は対応OSが古いのでもうありませんでしたが、ゾンビは冷や冷やしていい練習でしたよ!
購入するならやや高いので中古で十分です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小学校でもプログラミングが始まる令和の時代、タイピング2本指はぜひ卒業しましょう。
その方が自分が楽です。
ちなみに18歳で私が就職した会社で先輩が仕事中「お?雨降ってる?」って言った事がありました。
雨など降っておらず、私のキーボードの音が犯人。
「おまえほんとに速いなぁ。雨降ってるのかと思った。メール対応とかも速くてよろしい。」
と、褒められたことがあって。
タイピングが速いってだけでも大事な武器になるなと感じています。
ちなみにオンラインゲームとかチャットで速くなったっていう人の話も聞きますが、まずはブラインドタッチのホームキーに指をちゃんと置くところからが基本になります。
なので、タイピングゲームでもいいのでブラインドタッチで打てるようになってから好きな分野でトレーニングすると劇的に伸びますよ!
私もオンラインゲームをやっていましたが、あまりに打てない人はキーボード見てるうちに画面でキャラがやられていたりしますから、悔しくて練習するのもありですね。(苦笑)
あなたも一生に一度の頑張りポイントとして、挑戦してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ジャンヌ
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